2012年12月1日土曜日

あなたは旅にどんな本を持っていく?


はじめて訪れていただいた方、ありがとうございます。
僕の旅エントリーのおすすめです。ぜひ、読んでみてください。
〜風景〜
また会いたくなるところ。   チェンマイにある日本人の知らないダムに浮いたゲストハウスの記事。
自分だけの景色を探して。   ダージリンで眺めた茶畑の美しさに目を奪われた。

一生一度の沐浴。       インド人と並んでガンガーに浸かる。一生に一度の経験。
瞑想のその先に。       インド、ジョードプルで瞑想に挑戦してみたときの場所が絶景。

ダハブな生活。        海に、街に、人に恋してしまうダハブの日常の魅力。

〜想い〜
欠けたもの、気づけたもの。  いざ世界一周に出て知った自分の弱さや本当に求めていたもの。
時間と僕。          小さい頃、時間は友達だったはずなのに。。。いまは競争相手だ。
チャイのコップは投げられた。 コルカタで道を歩いていたら、、、どう受け止めるかの葛藤。
愛はいつも行動の中にある。  昔の恋愛で見えなかったことがすこしづつ見えてきた時。
インドなんて嫌いだよ。    だれがこんな国をすきになる?。。。。。でも、僕は嫌いになれなかった。
夢を見つけた時。       人は夢を探してるのに、本当に見つけたらどんな気持ちになるかな。ぼくは。。。


ある世界一周者のブログの文章。 
僕が世界一周ブログを書くにあたって考え方を参考にしたブログ。
僕のブログが終わる時、僕自身がこんな人間になっていたいし、読む人にもその考えが伝わるように。 

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旅人のみなさんは、旅にどんな本を持ち出しただろうか?

どんな想いを込めて、こころに決めた本を持ち出しただろうか?

これから旅立つ人は、荷物いっぱいのバックパックにどんな本を詰め込むだろうか?

その本は自分にとってどんなものだろうか?

僕はその本を読んだことで何を得たかったのか?

旅の長い長い移動時間を、かけがえのない時間に変えてくれる友を持とう。



"旅に持っていく本って大事だと思う。"





旅本、歴史、自己啓発、ビジネス、小説、漫画、アニメ。



"自分が好きなものならなんでもいい"



読む人の"好き"が何にも邪魔されない素直な気持ちだろうし、

流行や話題の本よりも自分のこころの奥深いところに届くような

"大切にしてきた考え""大切にしたいモノ"がその中に含まれていて、

いつか自分の中の軸になるはずだから。

自分の気づかないところで、僕らは共通の"なにか"をもっているんだきっと。



少なくとも僕にとって、僕の旅にとって、本がとても大きいものであったことは間違いない。




大事で、大事で捨てられない一冊を持つ。

もしまだ出会えていないのなら、捨てられなくなるような一冊を探しにいこう。


僕は"童話"をもった。

"アルケミスト、星の王子さま、モモと時間泥棒"

旅に出ると多く気づかされる子供の頃持っていた素直な気持ちや感覚、

それを思い出させてくれる、言葉にしてくれているのが童話だった。


僕たちも学んできたはずなのに忘れてしまっていた、人間らしい生き方。

子供にわかりやすく伝える物語のなかに、どれだけ人生の大切なことが詰まっているか。

それが童話だった。



これから自分の足で立って歩いていく子供へ。

自分の足で立っているはずが、社会という壁に寄りかかることしか出来なくなってしまった大人へ。



「星の王子さま」を書いたサンテグジュペリは本の最初にこう述べている。

「この本は"子供の為に書いたものではない。ある友人に贈るもの"」




童話は短くてすぐ終わってしまうのではないか?



じゃあ、何度も読んでみよう。



人生とはなにかを教えてくれる童話は、その時自分の持つ悩みに本を通して教えてくれる。

おなじ物語でも、自分が持つ悩みや考え、気持ちによって物語の風景は変わる。

一度目に読み流した言葉の中に、次に読んだ時には明るく輝く言葉が浮き出てくる。

"童話"にはそんな不思議で素敵なところがある。



パウロ・コエーリョ作 "アルケミスト"は夢をあきらめないこと、夢に向かう勇気を

サンテグジュペリ作 "星の王子さま"は日常に潜む常識を疑うことを

ミヒャエル・エンデ作 "モモ"は人生の時間の使い方を

そしてひとつの本が全部の物語を通して、人生の大切なことをその物語から僕に教えてくれた。

読むときは頭ではなく、こころで読んでみてください。




僕の場合は、"地球の歩き方"などの旅行ガイド本はいっさい持たなかった。

実際に「まったく必要なかった。」と"僕の旅"ではいえるけども、それは僕がそこそこの英語でコミュニケーションは取れていて、万が一の危険な状況にも陥ることがなかったからかもしれない。

とある国の基本知識や計画を決めて、予定を詰めたい方には、やはり役立つだろう。

手を差し伸べてくれることは確か。

ただその旅がガイドブックのいいなりになってしまうような気がする。

せっかくのあなただけの旅に、あなたらしさや予想もしないドキドキに出会おうとする意識を家に忘れないで。



それと違い、時間の縛りが比較的緩い旅人は思い切ってもう捨ててしまおう。

インターネットで最低限のことは調べられるし、

長い旅の途中でデータとして旅人同士であげたりもらったりもする機会が必ずといっていいほどある。

情報が欲しい時には、日本人宿も利用してみるといい。

おなじように思う旅人に出会えるかもしれない。

置いてある"地球の歩き方"をじっくり読むことだって出来る。

その国の観光を楽しみたいのであれば、「るるぶ」などの観光月刊誌も読む。

どうせ新しい国にはいる直前にしか読まないのであれば、あたまにはいらないのであれば

その本を別の一冊に変えることをおすすめしたい。



インド人のぼったくりしようとする観光ガイドがある時、僕に名言を言った。

「地球の迷い方持ってる?」

地球の歩き方はある意味、彼らにとって"カモ"の印だった。

たしかに街を歩いてる時に、歩き方を持って道をさまよってる人を見つけると

"迷ってるなあ"と思わされる。

危険な森をあるく、アヒルの子みたいに、弱々しい。。。


本に頼らずに、読むのが苦手な地図に惑わされずに、自分の意志と人に尋ねることに頼れば足取りはふらつかない。


一冊だけマンガをデータで持っている。それは"宇宙兄弟"

「マンガって世界を変えるちからがあると思う。」

それは言い過ぎても、ひとりの人間の世界観を変えるくらいの力はある。

言葉に、キャラクターの生きる姿勢に、学ばせてもらうことは多い。

本を読むのが苦手な人はぜひデータ化して、iPhoneで読めるようにしたら移動時間は苦にならない。


僕の文章の中にも実はたくさん本の言葉や考え方から学んだことを応用してる。

僕の経験を通して、得た実体験から。


最後に、ある意味で"旅"って2通りの仕方しかないと思ってる。


"いままで自分がどう生きてきたか。" か "これから自分がどう生きたいか。"

どちらも自分らしさのある旅ではあるけど、

普段通りの自分で旅しても、いままでの生き方以上のことは旅ではほとんど起こらない。

もし自分の現状を脱する機会を旅のなかに見出したいのであれば

"これから自分がどう生きたいか。"を強く強く意識して旅する必要がある。

その理想像を本や言葉の中から探して、旅してみたらいいんじゃないかな。


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今日も読んでいただいてありがとうございました。
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