2013年1月12日土曜日

「言葉にできない。」は簡単に使わない。

訪れていただいてありがとうございます。
僕の旅エントリーのおすすめです。ぜひ、読んでみてください。

〜個人的旅ハック〜
旅で英語が出来なくてもいいですか?—ダメです。  世界一周ブログ注目記事3位、旅×英語の僕の意見。
日本人宿は好きですか嫌いですか?   海外で日本人が集まる。。。どう感じますか?
世界一周ブログランキングとの付き合い方。 旅人ブロガーにとってランキングって何?

〜風景〜
また会いたくなるところ。   チェンマイにある日本人の知らないダムに浮いたゲストハウスの記事。
瞑想のその先に。       インド、ジョードプルで瞑想に挑戦してみたときの場所が絶景。
気球に乗ってどこまでも。   カッパドキアでのバルーンフライト、圧倒的な渓谷の景色。

〜想い〜

愛はいつも行動の中にある。  昔の恋愛で見えなかったことがすこしづつ見えてきた時。
夢を見つけた時。       人は夢を探してるのに、本当に見つけたらどんな気持ちになるかな。ぼくは。。。
沈没しちゃえよ、海外で。   日本にも沈没してる人っていっぱいいるよね。その本質はなんだろう?
旅を終えるのを恐れる長期旅行者。  旅を終えてからこそが楽しいんじゃないの?

ある世界一周者のブログの文章。 
僕が世界一周ブログを書くにあたって考え方を参考にしたブログ。
僕のブログが終わる時、僕自身がこんな人間になっていたいし、読む人にもその考えが伝わるように。 

あの日、前の恋人とした約束。
自分の夢はきっと"自分の大切にしてきたこと、大切にしたいこと"を心で知って、
それにそって丁寧に生きることでしか見えて来ない。僕にとってそれは大切な人を大切にすることだった。

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すでに残る旅の期間は約一ヶ月ほどとなりました。

よかったら最後まで僕の旅のストーリーにお付き合いください。

この旅、最終章として今まで培ってきた"自分"をぶつけよう。

最後まで、ひとのこころに届くような、ひとのこころに残るような、表現を。

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しばらくぶりの更新になるので、時計の針を少し戻します。

僕がブログを毎日書かなくなった"チェコの憂鬱"から。

出てこなかった言葉をゆっくりと拾い集めた日々でした。



ヨーロッパに入って僕はいくつかの"難しさ"に直面していた。

そのひとつはブログの更新。インターネット環境?いや、そういうことではなくて。

インターネットはマックに行けば必ずと言っていいほど接続できるし、ホテルにもあって当たり前という状態。

また何か気持ち的な問題かといわれれば、そうともいえるが、それだけとはいえない。


じゃあ、なにが難しいのか? — それは"実体験との出逢い"だった。


言い換えれば、"人との触れ合い・交流"とも言えるかもしれない。

これに関しては僕個人の特徴の点もあるし、反省点もある。

"旅でしか、海外にいる時しか体験出来ないことに時間を使うべき"。

その意見にはおおいに賛成したい。ただそれにはいくつかのハードルがあることを思い知らされた。


ヨーロッパにはたくさんの美術館がある。オーストリアではオペラやコンサートが人気のある文化体験。

それらは鑑賞することで自らの実体験になることに間違いないけども、

いつ活きるかわからない経験を大事にすることは重要だけども、

自分の価値観の外にあるものを受け止めることも大切なことだけれども、

僕はどこか、寂しくなっていた。

そして、それらの文化体験は決して長期旅行者にとっては安い買い物ではない。


ある大学の教授の方に言われた言葉を思い出した。「とりあえず、美術館に行け」と。

その土地の文化や歴史、過去の暮らしとかがわかるだろう、という理由だったけど、

ちょっとその言葉はすこし乱暴ではなかったかなと、いまは思う。


その文化の価値を否定するつもりは、もちろんないのだけど、強いていえば、

その文化に触れて少しのものしか感じ取ることが出来ないような自分を責めたいくらいだけども、

美術館の綺麗に飾られた展示と、何万人もの人間が目で追った文章だけみて学ぶのではなく、

それが生きる"現在"も見たかったし、僕の記憶に落とし込む体験も欲しいというただの"欲張り"なんだろう。

学んだ知識がたまる一方で、言葉にしたい経験になかなか出会えなかった。


そんな中プラハで滞在する僕の関心が向いたのはチェコの人形劇・マリオネットのその歴史。

ヨーロッパの中心部に位置し、戦争の舞台として何度も巻き込まれたチェコ。

第一次大戦下では公の場でチェコ語を話すことさえも禁止された。

そんな国のアイデンティティを失いかけた厳しい時代の中で、

人形劇だけはチェコの文化としてチェコ語を使うことを許されていた。

当時は大人から子供まで、チェコ人のアイデンティティを確認する場として多くの人々が通ったらしい。


そうした歴史に彩られ、強く生き残った文化も多々あるのだから、その文化の多様さに驚き、

いくつかの文化を素直に受け止められない自分の小ささにも少し腹が立つ。


チェコには9日もいたのに記事に書きたいと思えるのは3つくらい。

ヨーロパに辿り着く前から感じていたけど、"どうにかなる"が甘かった。

二度寝もすれば、部屋からでないニートみたいな日もあった。

この旅ではじめて、"旅から逃げるように時間を潰した日々"が何日か続いた。

そんな僕の気持ちのせいか、美しいと言われるプラハの夜景はもの悲しく、僕の目にはぼやけて見えた。

人の気持ちは、見るものにこんなにもフィルターをかけるのか。



そんななんとも自分の不甲斐ない状態が続いたプラハの日々も後半には少し持ち直した。

元気をくれたのは観光資源の教会や城なんかではなくて、プラハの人々の表情だった。

ひとり旅で落ち込んだ時、いつも元気を分けてくれたのはやはり生きた人間なんだろうな。


歴史を遡ると15世紀にいたる天文時計の前で結婚式の記念撮影を行う新婚夫婦。

これから長く人生の時間を共有するであろう、ふたり。

お嫁さんの白のドレスは、その肌の白さにも相まってとても綺麗で透き通って見えた。


改めて、シャボン玉の"チカラ"を思い知らされた時間。

子どもの目を惹き付けて離さない、その淡くはかないふわふわしたものは

それを少し離れてみる大人の顔の表情も緩めていくチカラも持つ。


優しい木のぬくもりに溢れた、チェコの昔ながらのおもちゃ屋さんにも足を踏み入れた。

自分の子供には、遊び方が決められたおもちゃを買うのでなはくて、

自分で遊び方をつくり出せるようなおもちゃを持たせてあげたい。

きちっとひとつのセットで揃ったおもちゃ箱ではなくて、ごちゃまぜのおもちゃ箱がいい。

その頃に育む想像力はきっと人生を豊かにしてくれるから。僕がそうだった気がするから。


話は変わるけど、1ヶ月以上のヨーロッパの旅は"隣にだれかがいる旅"をおすすめしたい。

感動の共有はもちろんのこと、自分の関心の狭い幅だけではヨーロッパは楽しみきれないと思うから。

カウチサーフィンでランチだけでもいいだろし、おなじ旅人と一緒に行動してもいい。

多様な文化に対して、旅人も多様な趣味と何人かの個性で向き合えたらもっと面白くなるはず。

共有も意見の食い違いも、どちらも結果として学びにつながるからね。




"感動の独り占め"が好きな人もいるとおもう。

でも、感動の独り占めって"本当に好きなものでしか出来ない"と旅して僕は思うよ。

好きなものに対してかけた自分だけの特別な時間やストーリーがあればこそ出来るものでしょう?

「言葉にしたら、陳腐になる。」っていうスケールの大きな経験は確かにあるけども、

その言葉は簡単に使えるものではないと思う、僕は。

自分の表現が底をつくまで表現してみて、悩んで悩んでその最後にでてくる言葉が

「言葉では伝えきれないな、やっぱり。」がいいと思うな。


最初から「言葉にできない。」はその経験に対して考えることをやめてしまっていることだから。

感じることも大事だけど、それだけでいいのはその瞬間だけだよね、きっと。

感じた後はまた考えることとのバランスをとらなくちゃいけない。


言葉ですべては表現出来なくても、思い出せなくても、

言葉が、それらの感覚を思い出させてくれる記憶のカケラになることは間違いない。



感覚だけでは、時間があっという間にその感覚を色褪せさせてしまう。

日本の忙しい時間だと、なおさらそうだろうな。

遠い先に行ってしまった感覚としてではなくて、色濃い感覚として保存できるかどうか。

大事に心にしまっておけるかどうか。


それらは"感覚を言葉にしようとするか"にかかっている。

決して"感覚を言葉にできたか"ではなくて、ね。



さて、毎日の更新はちょっと出来てなかったけども、

重い腰をあげて最後の仕上げを僕は自分の旅に対してしないといけない。

ランキングもちゃんと最後まで。また応援よろしくお願いします。
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行き方、場所などブログには詳しく書きませんので知りたいことがありましたら気軽にコメントしてください。できる限り力になります。
帰国したら会えたりできる関係も作ることがひとつの夢です。





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