2012年11月29日木曜日

気球に乗ってどこまでも。。。いけなかった。

はじめて訪れていただいた方、ありがとうございます。
僕の旅エントリーのおすすめです。ぜひ、読んでみてください。

〜風景〜
また会いたくなるところ。   チェンマイにある日本人の知らないダムに浮いたゲストハウスの記事。
自分だけの景色を探して。   ダージリンで眺めた茶畑の美しさに目を奪われた。

一生一度の沐浴。       インド人と並んでガンガーに浸かる。一生に一度の経験。
瞑想のその先に。       インド、ジョードプルで瞑想に挑戦してみたときの場所が絶景。

ダハブな生活。        海に、街に、人に恋してしまうダハブの日常の魅力。

〜想い〜
欠けたもの、気づけたもの。  いざ世界一周に出て知った自分の弱さや本当に求めていたもの。
時間と僕。          小さい頃、時間は友達だったはずなのに。。。いまは競争相手だ。
チャイのコップは投げられた。 コルカタで道を歩いていたら、、、どう受け止めるかの葛藤。
愛はいつも行動の中にある。  昔の恋愛で見えなかったことがすこしづつ見えてきた時。
インドなんて嫌いだよ。    だれがこんな国をすきになる?。。。。。でも、僕は嫌いになれなかった。
夢を見つけた時。       人は夢を探してるのに、本当に見つけたらどんな気持ちになるかな。ぼくは。。。


ある世界一周者のブログの文章。 
僕が世界一周ブログを書くにあたって考え方を参考にしたブログ。
僕のブログが終わる時、僕自身がこんな人間になっていたいし、読む人にもその考えが伝わるように。 


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努力とは辛いことではなく、苦しむことでもなく、楽しいこと。気持ちを込めて。

過去の記事、一部画像が削除されています。復旧させているのでしばらくお待ちください。



トルコ、カッパドキアと言えば"バルーンフライト"

僕もこの行事を大事に、楽しみにしてきた。そしていよいよそのときが訪れる。

とても寒い寒い朝だった。


あたためられた気球が大きくなり、空にそびえたつ。

バーナーの火力は強力で、それを扱うフライトランドクルーの働きぶりは男らしい。

僕らはそれを温かいコーヒーやパンを片手に見守る。

それはもうのほほんと。

ひとつのバルーンにはだいたい15人くらいが乗り込む。



地面がゆっくりと、でも確実に地面から離れていった。

人生で飛行機以外のもので空を飛んだのははじめて。

みるみるうちに地面が離れて、「いってきます。」と呟いた。



空を飛ぶのは、本当に憧れてた。

飛行士になりたいとかそんなんじゃないけども、なんだろう?

あの"限りのなさそうな自由さ"かな。

鳥になって上空を吹く風にあらがって心臓が破裂するくらいまで羽ばたいてもみたいし、

流れる風に身を任せて、空から景色を見ながら旋回して空にとどまりたい。

疲れたら大地に降りてきて、大の字で寝たい。




なんてわがままなんだろう。。。



でも。。。。。



僕の気球から見た景色は、




実際のところこんな感じでした。


渓谷はみることは出来たのだけれども、高度をあげてみても空の霧の層があつく、抜け出すことが出来なかった。

360度にひろがる、一緒に飛んでいるバルーンの写真やカッパドキアの広大な土地の写真はお預けになった。

それでも操縦士のはからいで、谷間すれすれや奇岩の隙間をバルーンは飛行してみた景色には感動したし、

何よりも気球に乗っていることだけでぼくはただ楽しかった。


「一寸先は闇。」ではないけれども手を伸ばした先は真っ白の霧の世界に入る。

途端に僕の乗った気球が世界から孤立したような孤独感。



でも横に目をやるとおなじ気球に乗ったクルーがいて、安心する。

世界が沈黙したような静けさを破らないようにか、会話は目と目で行われた。

その世界の沈黙を破る音と言えば、気球のバーナーの音だけだった。






大満足のフライトというわけにはいかなかったが、でも心躍る体験。

時期があわせられるのであれば、夏場をおすすめしますが。



カッパドキアの旅行者の街、ギョレメ。

奇岩群、それにさらに古代の人間が穴を掘り、何万人もの人が住んでいたという。

そしていまある街もまた、その残った洞窟の掘られた岩をホテルや住居に取り入れた生活が残る。

写真で想像してた景色は、街とは別の離れたところにあるものだと思っていたけど、実際は生活のすぐ隣にいまもあった。


僕の想像とは違った雰囲気を持つ街に、心がわくわくしだす。

「ツアーに行って、気球に乗って次の街へ。」

イスタンブールで会った旅人でも、カッパドキアで会った日本人にもそんな人たちが多い。

見所はそんなものなのかなという予想とは裏腹にゆっくりと落ち着ける素敵な街に僕は思えた。

その理由はこんな景色が歩いて見に行けるから。



全部で4kmほどの道程で、途中には落ちたら死んでしまうような崖にも柵はない。

そこがまた古代の住居時代から手を付けられていないような、不思議な世界に浸らせてくれる。

まがりくねって先が見えない道が冒険心をくすぐる。


僕が歩いたのはローズバレー、レッドバレー。

その道程の途中にはぶどう畑が点々と育てられていた。

もちろん、栽培されているものだが、この時期は収穫も終えた後なので食べていいとトルコ人の旅行者が教えてくれる。



ですので、確証はありません。



でも冷たくて、甘くて、かわは酸っぱくて、本当に美味しかった。


景色がおおきくておおきくて写真を撮る手がとまらなかった。




岩山にゆっくり腰を据えてみたり、掘られた住居にはいってみたり。

ちょっとゆっくり時間をとれたらまた違う楽しさがどんどん見つかる街。

フライトでうまく景色は楽しめなかったけども、その分歩いて見つけた景色で充分満足できました

それでは、あなただけのカッパドキアを楽しんでください!

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