はじめて訪れていただいた方、ありがとうございます。
僕の旅エントリーのおすすめです。ぜひ、読んでみてください。
〜風景〜
また会いたくなるところ。 チェンマイにある日本人の知らないダムに浮いたゲストハウスの記事。
自分だけの景色を探して。 ダージリンで眺めた茶畑の美しさに目を奪われた。
一生一度の沐浴。 インド人と並んでガンガーに浸かる。一生に一度の経験。
瞑想のその先に。 インド、ジョードプルで瞑想に挑戦してみたときの場所が絶景。
ダハブな生活。 海に、街に、人に恋してしまうダハブの日常の魅力。
〜想い〜
欠けたもの、気づけたもの。 いざ世界一周に出て知った自分の弱さや本当に求めていたもの。
時間と僕。 小さい頃、時間は友達だったはずなのに。。。いまは競争相手だ。
チャイのコップは投げられた。 コルカタで道を歩いていたら、、、どう受け止めるかの葛藤。
愛はいつも行動の中にある。 昔の恋愛で見えなかったことがすこしづつ見えてきた時。
インドなんて嫌いだよ。 だれがこんな国をすきになる?。。。。。でも、僕は嫌いになれなかった。
夢を見つけた時。 人は夢を探してるのに、本当に見つけたらどんな気持ちになるかな。ぼくは。。。
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表現の役目はそれと出会う前と後で気持ちの変化を起こすこと。
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自動ドアを開けて僕が顔を上げた時。
あの時も彼はこんなめいいっぱいの笑顔をつくってお店に入ってきた。
ぼくはその笑顔を見て一瞬で彼はいい人だって確信したんだ。
世界一周の資金を貯めていた頃、フィリピンの留学にもいく前の頃。
英語もろくにはなせなかったあの頃、どこから湧いたかもしれない勇気に突き動かされて
僕は彼に話しかけて、彼の要望に耳を傾けた。
結論的には、彼の要望は叶えられかったのだけれども、
「ありがとう。」とへたくそな日本語を言って帰ろうとする彼を僕は呼び止めた。
「どれくらい日本にいるの?観光にきたの?」
一ヶ月と答えた彼にすかさずぼくは
「なにか困ったことがあったらこの連絡先に連絡して!」
「ホテルとってなかったら家に泊まりにおいで!」
胸はドキドキしていた。心臓の音が彼にも聞こえるんじゃないかってくらいに。
単純に慣れない英会話をしていたせいかもしれない。
でも、なにか違う気もしたんだ。
ナンパしたらこんな感じの気持ちなんだろうか。
だとしたら僕の人生はじめてのナンパは、彼に対してだった。
決して危ないことはないです。
二度目のへたくそな「ありがとう」を言って、彼は店を出て行った。
僕は自分の椅子に腰を下ろし、自分のしたことを思い返す。
そして自分でもまだ自分のやったことが信じられなくて、隣で接客を終えた先輩に話しかける。
「いま。。。。。。」
うまく言葉にならなかった。
「なんか友達になったみたいだったね。」
先輩もなにしてんだろうって感じだった。
そこから彼との付き合いは始まって、一気に距離は縮まった。
はじめてあったときは一緒に渋谷で安い回転寿司を食べて、原宿を歩き回って。
2回目に会ったときは僕の大好きな神楽坂のカフェに連れて行って。
チャイをふたりで4杯も飲んで、彼が僕の買ったばっかりのMacBookAirを落としちゃって。
3回目は温泉に連れて行ってあげて、そのあと傷ついたパソコンに一緒にシールを貼った。
僕のパソコンにはへこんだ傷があるんだけど、問題なく動いてる。
逆にこの傷は、僕らの出会いを思い出させてくれる証になった。
この旅でもいつも一緒にいるよ。アエルっていう名前だってあるんだ。
絶対に盗まれたくない、世界にひとつだけのパソコンだから。
この傷が、このパソコンをもっともっと特別なものにしてくれた。
今夜は彼といままでの旅路を振り返る。僕らのパソコンで。
前にも言ったかもしれない。書いたかもしれない。
僕の夢100リストにもあるように、僕は"一生付き合う海外の友達が8人欲しい"
8人は末広がりにあやかって決めたけどちょっと多いかも。
彼はそのひとり。
外国の人と会うことはそんな難しくない。仲良くなるのもそんな難しいことでもない。
でもその多くは"ある時のお友達"で終わってしまう。
スタンプラリーのような旅が嫌いなように、軽い"サヨナラ"でひとつの街を去るのが嫌いなように、
旅の中に、たくさん出会う街と人で名残惜しさとはまた違う"何か"を残していきたかった。
もちろん、すべての街にすべての人にそれが当てはまるわけではないのだけれど。
偶然の機会に彼に出会って、好きになったイスラエルのスイーツ。
このお菓子をこれからもずっとずっと食べたい。歳を取っても。
自分の天性だとおもった仕事を死ぬまで続けたい。
そんな感じに、この僕らの関係を死ぬまで続けたい。
彼の子供の顔を見る、それが日本人とのハーフだったらなお嬉しい。
僕の子供の顔を見せる。
その子らが国っていう距離を関係せずに兄弟のように育ってほしい。
もちろん、人と付き合うことは責任もある。その人の人生に関わる。リスクかもしれない。
でも、僕はそのリスクも責任も引き受けて、得られる笑顔が見たい、知りたい。
休暇にイスラエルに遊びにいったり、日本に招いたり。
子供だけをイスラエルに行かせたり、僕の秋田の実家に一緒に行かせてみたり。
ビジネスじゃなくていい、もっと家庭のなかに"世界"を持ち込みたい。
それが僕の将来の彼とのビジョン。
あ、まだ実は彼にこのこと話してません。だから内緒にしておいてくださいね!
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今日も読んでいただいてありがとうございました。
読んでくれる人のこころになにか残せるように言葉を探します。
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〜風景〜
また会いたくなるところ。 チェンマイにある日本人の知らないダムに浮いたゲストハウスの記事。
自分だけの景色を探して。 ダージリンで眺めた茶畑の美しさに目を奪われた。
一生一度の沐浴。 インド人と並んでガンガーに浸かる。一生に一度の経験。
瞑想のその先に。 インド、ジョードプルで瞑想に挑戦してみたときの場所が絶景。
ダハブな生活。 海に、街に、人に恋してしまうダハブの日常の魅力。
〜想い〜
欠けたもの、気づけたもの。 いざ世界一周に出て知った自分の弱さや本当に求めていたもの。
時間と僕。 小さい頃、時間は友達だったはずなのに。。。いまは競争相手だ。
チャイのコップは投げられた。 コルカタで道を歩いていたら、、、どう受け止めるかの葛藤。
愛はいつも行動の中にある。 昔の恋愛で見えなかったことがすこしづつ見えてきた時。
インドなんて嫌いだよ。 だれがこんな国をすきになる?。。。。。でも、僕は嫌いになれなかった。
夢を見つけた時。 人は夢を探してるのに、本当に見つけたらどんな気持ちになるかな。ぼくは。。。
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「この笑顔が見たかった。」
自動ドアを開けて僕が顔を上げた時。
あの時も彼はこんなめいいっぱいの笑顔をつくってお店に入ってきた。
ぼくはその笑顔を見て一瞬で彼はいい人だって確信したんだ。
世界一周の資金を貯めていた頃、フィリピンの留学にもいく前の頃。
英語もろくにはなせなかったあの頃、どこから湧いたかもしれない勇気に突き動かされて
僕は彼に話しかけて、彼の要望に耳を傾けた。
結論的には、彼の要望は叶えられかったのだけれども、
「ありがとう。」とへたくそな日本語を言って帰ろうとする彼を僕は呼び止めた。
「どれくらい日本にいるの?観光にきたの?」
一ヶ月と答えた彼にすかさずぼくは
「なにか困ったことがあったらこの連絡先に連絡して!」
「ホテルとってなかったら家に泊まりにおいで!」
胸はドキドキしていた。心臓の音が彼にも聞こえるんじゃないかってくらいに。
単純に慣れない英会話をしていたせいかもしれない。
でも、なにか違う気もしたんだ。
ナンパしたらこんな感じの気持ちなんだろうか。
だとしたら僕の人生はじめてのナンパは、彼に対してだった。
決して危ないことはないです。
二度目のへたくそな「ありがとう」を言って、彼は店を出て行った。
僕は自分の椅子に腰を下ろし、自分のしたことを思い返す。
そして自分でもまだ自分のやったことが信じられなくて、隣で接客を終えた先輩に話しかける。
「いま。。。。。。」
うまく言葉にならなかった。
「なんか友達になったみたいだったね。」
先輩もなにしてんだろうって感じだった。
そこから彼との付き合いは始まって、一気に距離は縮まった。
はじめてあったときは一緒に渋谷で安い回転寿司を食べて、原宿を歩き回って。
2回目に会ったときは僕の大好きな神楽坂のカフェに連れて行って。
チャイをふたりで4杯も飲んで、彼が僕の買ったばっかりのMacBookAirを落としちゃって。
3回目は温泉に連れて行ってあげて、そのあと傷ついたパソコンに一緒にシールを貼った。
僕のパソコンにはへこんだ傷があるんだけど、問題なく動いてる。
逆にこの傷は、僕らの出会いを思い出させてくれる証になった。
この旅でもいつも一緒にいるよ。アエルっていう名前だってあるんだ。
絶対に盗まれたくない、世界にひとつだけのパソコンだから。
この傷が、このパソコンをもっともっと特別なものにしてくれた。
今夜は彼といままでの旅路を振り返る。僕らのパソコンで。
彼は日本好きで、日本人の女の子も好きだし、日本食が大好き。
自分で魚をさばきたいからと板前教室にも行って、なぜか高級な包丁を買ってきていた。
日本人の彼女もいて、僕もお会いしたことがある。
日本で警察を呼んだふたりのケンカの仲裁を電話でしたこともある。
いまも毎日のようにケンカをして別れて、いつのまにか仲直りしてをくり返してるらしいが
いつかふたりには幸せになってほしいし、ふたりで幸せになってほしい。
彼が彼女さんの気持ちをわかってあげられていないところ、日本人の難しさはあるとおもう。
でも、ケンカしてるところがお互い好きな証拠だよね。
好きじゃなければ無関心に変わる、煩わしさに変わってるはずだから。
そうなったら物理的な距離が、ふたりを一気に遠い存在にしてしまうもの。
イスラエル料理もなかなか美味しい。ピクルスの文化圏最高。
前にも言ったかもしれない。書いたかもしれない。
僕の夢100リストにもあるように、僕は"一生付き合う海外の友達が8人欲しい"
8人は末広がりにあやかって決めたけどちょっと多いかも。
彼はそのひとり。
外国の人と会うことはそんな難しくない。仲良くなるのもそんな難しいことでもない。
でもその多くは"ある時のお友達"で終わってしまう。
スタンプラリーのような旅が嫌いなように、軽い"サヨナラ"でひとつの街を去るのが嫌いなように、
旅の中に、たくさん出会う街と人で名残惜しさとはまた違う"何か"を残していきたかった。
もちろん、すべての街にすべての人にそれが当てはまるわけではないのだけれど。
大好きなイスラエルのスイーツ、バクラワ。
偶然の機会に彼に出会って、好きになったイスラエルのスイーツ。
このお菓子をこれからもずっとずっと食べたい。歳を取っても。
自分の天性だとおもった仕事を死ぬまで続けたい。
そんな感じに、この僕らの関係を死ぬまで続けたい。
彼の子供の顔を見る、それが日本人とのハーフだったらなお嬉しい。
僕の子供の顔を見せる。
その子らが国っていう距離を関係せずに兄弟のように育ってほしい。
もちろん、人と付き合うことは責任もある。その人の人生に関わる。リスクかもしれない。
でも、僕はそのリスクも責任も引き受けて、得られる笑顔が見たい、知りたい。
いろんな種類があります、バクラワ。日本に売ってたら教えてください。
子供だけをイスラエルに行かせたり、僕の秋田の実家に一緒に行かせてみたり。
ビジネスじゃなくていい、もっと家庭のなかに"世界"を持ち込みたい。
それが僕の将来の彼とのビジョン。
あ、まだ実は彼にこのこと話してません。だから内緒にしておいてくださいね!
今日も読んでいただいてありがとうございました。
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帰国したら会えたりできる関係も作ることがひとつの夢です。
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