2012年11月24日土曜日

"日本人宿"は好きですか嫌いですか?

はじめて訪れていただいた方、ありがとうございます。
僕の旅エントリーのおすすめです。ぜひ、読んでみてください。
〜風景〜
また会いたくなるところ。   チェンマイにある日本人の知らないダムに浮いたゲストハウスの記事。
自分だけの景色を探して。   ダージリンで眺めた茶畑の美しさに目を奪われた。

一生一度の沐浴。       インド人と並んでガンガーに浸かる。一生に一度の経験。
瞑想のその先に。       インド、ジョードプルで瞑想に挑戦してみたときの場所が絶景。

ダハブな生活。        海に、街に、人に恋してしまうダハブの日常の魅力。

〜想い〜
欠けたもの、気づけたもの。  いざ世界一周に出て知った自分の弱さや本当に求めていたもの。
時間と僕。          小さい頃、時間は友達だったはずなのに。。。いまは競争相手だ。
チャイのコップは投げられた。 コルカタで道を歩いていたら、、、どう受け止めるかの葛藤。
愛はいつも行動の中にある。  昔の恋愛で見えなかったことがすこしづつ見えてきた時。
インドなんて嫌いだよ。    だれがこんな国をすきになる?。。。。。でも、僕は嫌いになれなかった。
夢を見つけた時。       人は夢を探してるのに、本当に見つけたらどんな気持ちになるかな。ぼくは。。。


ある世界一周者のブログの文章。 
僕が世界一周ブログを書くにあたって考え方を参考にしたブログ。
僕のブログが終わる時、僕自身がこんな人間になっていたいし、読む人にもその考えが伝わるように。 


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トルコからまた気持ちを入れ替えてエントリー書きます。しっかりと気持ちを込めて。


今日は"日本人宿"でも古くから多くの旅行者に利用されてきた"日本人安宿"について。


トルコではイスタンブールにある日本人安宿"Tree of life" で滞在している。

数えきれない程の旅人が床に着いたであろう、決して綺麗とは言えないドミトリーに

ジャンプ漫画から少女マンガ、小説、都市伝説まで豊富な種類の本が棚に並ぶ。



リビングにはいつも誰かがいる。



みんなでごはんを食べて、横になったり自由気ままに過ごす家みたいなところであると思えば、

時に旅の経験やたわいもない話で笑い合い、時に将来のこと世界のことを真剣に話し合う会議室にもなる。

そうやって積み重ねられてきて育まれた宿の雰囲気に、彩りをつけるのはその時に集まった"旅人の個性"


"シェア飯"と呼ばれる旅人たち自らでつくる食事のシェアも魅力のひとつ。

安く、美味しく、そして食事をみんなで囲んで食べる時の味は、味覚だけでは感じきれない。

ここツリーオブライフには管理人さんがいて、毎日手の込んだ日本食風の料理をつくってくれる。

まるで母親がいるみたいだ。

みんなで声を合わせる「いただきます」は小学校の給食よう。





日本人宿とは"客の多くが日本人で占め、情報交換が出来る日本人コミュニティのような宿"

古くから書き溜められた"旅の情報ノート"や地球の歩き方が置いてあったり、すでにその街を旅した旅人から最新の情報のバトンを受けとれる。そしてその情報はまた違う誰かへ。

訪れると居心地の良さから長期滞在や観光の目的を失ってしまった"沈没"もいることがある。

その独特の雰囲気は慣れにくいかもしれないけど、そこにつっこむ価値はある。

彼らがその街を熟知していることは確かだし、その善くも悪くもあるだろう価値観に触れて学べるものもあるから。



たまにどこからか「海外に出てまで日本人宿や日本人とつるむだなんて。。。」という声も聞くけど

その人が"日本人宿が好きか嫌いか"なんてどうでもいい。

(汚いが理由の場合はどうしようもありません。笑)


その理由が"海外に出たなら海外の人や文化に接するべき"なんていうのは価値観の押しつけでしかない。

理由にはならない。

海外文化や人に接するのに宿で偶然のいい出会いにこだわるよりなら

もっと日中の時間に積極的に現地の人に向き合ったほうがいいと思う。

自分の好きなことや自分自身を海外で強く主張してみればいいと思う。



"海外文化に接する"のはとてもいいことであるのは誰もが認めること。

ただそれが旅人の海外に出て身につける大切なことのすべてじゃない。1番でもない。



日本人宿を使うか使わないかはその人の"旅の目的"による。その時の心境にもよるかもしれない。


大事なのは"自分のなかでの目的の使い分け"


海外でしか出会うことのなかったであろう素敵な出逢い。

自分がまだまだ経験も出来そうにない価値観との出逢い。

仕事や社会に関する大人の方達の経験との出逢い。


もし"自分を変えよう"とおもって旅をするのなら日本の価値観でおさまらない

海外での日本人の旅人との出会いを大切にすることをおすすめする。
(英語が出来るなら海外の旅行者ももちろんいい。)



日本のなかの価値観にしか出会えない?



そんなことない。

すでに旅を長くして日本の価値観なんて多くの価値観のなかのひとつでしかない人、旅をしておなじように価値観の移り変わりを感じる人との出逢いがある。



ゆっくりできる落ち着ける環境の中で自分の価値観を"人との出逢い"で壊していく



それもまたいいんじゃないかなとおもう。

知識もない人や感じるつもりもない人が美術館をまわったって得られるものはそう大きいものではない。

感じたつもりでいるよりなら"人との会話"を深いところまで持っていくほうがためになるとおもう。

それは本当は日本でも大切にできる。海外でやることはまたちょっと違うのだけど。



グローバルの波が押し寄せてきて社会は過剰にグローバルを煽る。

それに反応できない僕ら日本人もなかなか鈍感だと思うけど、反応しだすと過剰に受け入れられて独自の文化を失っていく日本がいそうで心配。


価値観を増やしても日本で生きるのなら、多くのひとが立ち返るところは日本の価値観。

やはり大切なのは日本であり、僕らは日本の価値観を愛してからこそ、世界の価値観をしっかりと客観的に受け入れれるようになる。

自分の性格を"個性"と呼ぶように日本価値観もまた世界に対して"個性"。

個性を大切にしろって言ったり、普通が一番って言ったり日本は右往左往。


強い人間が自分のコンプレックスも含めても強くあるように、日本人のこころの中の"日本の価値観"も弱みを知って強くなきゃいけないと思う。


そんな"強さ"をもった旅人の方との出逢いもきっとあります。


大切にしてみてください。


旅に出たらぜひ日本人安宿も利用してみてください。

あなたがどんな雰囲気を勝手に感じても、旅人は人を受け入れることに関してはうまい人たちが多いですからね。

僕もまだまだいい出逢いがあるといいな!


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今日も読んでいただいてありがとうございました。
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