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スナフキンのように自由気ままに歩き回る姿?
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"旅と旅行"
"旅をします"
もし、そう聞いたらなにを頭に思い浮かべるだろう?
スナフキンのように自由気ままに歩き回る姿?
自分探しと銘打って海外に飛び出す人々?
あいまいなイメージがつきまとう。
その一方で"旅行をする"という言葉。
そう聞くと「じゃあ、どこに行くの?」その疑問がすぐ浮かぶ。
キャリーケースを転がして歩く姿が目に浮かぶのかな。
このふたつの言葉の意味の違いはあるのか、それはどこからくるのか。
多くのひとが"旅"と"旅行"の言葉の使い分けを知らない。僕もそうでした。
ずっとずっとあたまの中をぐるぐるしていたんです。
旅は訓読、旅行は漢読。
「旅」は大和言葉、「旅行」は中国の漢語。
当たり前と言えば当たり前ですが、そこから見えてくるものがありました。
日本人は、中国人はそれぞれどんな想いを込めたのか。
結果と過程。
言葉の違いは"人間の環境に対する捉え方"の違いと聞いて納得したことがあります。
日本人は旅好きな民族です。
そして日本の言葉である「旅」は過程である道程を重視します。
独自の温暖な気候、豊かな自然に囲まれた日本人は自然との調和を好む。
小さな島国で、進むごとに景色や季節の流れ方が変わってゆくことがまた、日本人の好きな「うつろいかわる」ものを奥深いと感じる感覚にあっていました。
過程を楽しめるのはひとつのこころの余裕です。
一方、広大な土地をおさめる中国の言葉「旅行」は目的地を重視します。
行き先での明確な目的を持ち、旅をはじめますが日本ほど過程を楽しむ余裕はありません。
なぜなら広大な中国で自然は目的を阻む障害であり、征服の対象でした。
果てしなく続く原っぱや砂漠など厳しい環境条件が中国人の感性に対してそのように影響しました。
欧米の感性。
ラテン語から派生した言葉にも使い分けがあります。
・travel
・trip
・journey
・tour
「travel」は「旅行」にあたります。期間も長期的な意味合いまで含みます。
しかし、ヨーロッパでは比較的自然は豊かで美しいので「目的」にこだわりすぎることはありません。
「trip」は"Day Trip"といわれるように短期旅行の意味合い。
「journey」は道程の様子、過程を意味します。
"How was your journey?"といわれるようにその返答には目的地に着くまでの道程がどうだったのかを答えます。
「tour」は目的地での観光にあたります。
時代が変わり、交通機関が発達することによって旅の背景は変わりました。
それでも、昔からひとが訪れたいという想いを抱く場所は多く、簡単には変わりません。
その積み上げられてきた歴史、その地を踏み込んだ足の数に想いを馳せながら、旅と旅行の意味も噛み締め、自分なりに咀嚼しながら僕は旅を続けます。
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