2012年9月9日日曜日

バンビエンの宝石。


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バンビエンの宝石。

途中何度も山を越え、生活が文明化されていない村を通り過ぎて、

明らかに観光地化した街並が目にとまる。ラオスはバンビエンに着いた。

今まで通ってきた道程にあった家とは違い、家に造りもいくぶん豪勢。

ゲストハウスに関しては、もはや"きれいすぎる"と言えるレベル。

街のあちこちにあるレストランはゆったりとしたいい雰囲気ながらも、

流れるアメリカドラマがこの街の収入のシステムを遠回しに表しているようだ。

しかし、現地の人の生活はゆったりと流れ、微笑みを返してくれる。

こころまではまだ近代化の波に飲み込まれてはいないことにほっとする。



雨期のラオス、標高も高いせいか雨がこまめに降る。

空を見上げると、厚い雲にうっすらとした雲、晴れ間からは陽射しが差し込む様子に、

仙人が住んでいそうな山々が目に飛び込んでくる。自然と足が止まり、息をのむ。

その大きさに、あの山が見下ろしてきた永い時間に想いを馳せると、

人間が作り出した歴史はちっぽけなんだろうなとおもわされる。



ふらふらっと道を歩くと、小学校を見つけた。子供たちの笑顔とパワーが溢れる場。

学校から駆け出して帰る子らに「この子ら、道草食いまくるんだろうなぁ。」と

うらやましくもなつかしくもおもった。


子供の頃は幼なじみと歩いて帰ると、40分程の田舎の道程を2時間以上かけて帰ったりしていた。

草笛を鳴らし、知らない道を行こうといい、時には、"この草はどんな味がするのか。"

なんて気になり出してよく口にも入れていた。"道草を食う"まさにその通り。

迎えにくる親はバイクか自転車。電動自転車の多さには驚いた。


子供はどこでもかわいい。世界中のどこでも。理由はない。

子供が子供であれば可愛いはずなんだ。

もし、そうでなければそれは人間の社会が子供を子供ではなくしたんだと思う。

紛争地域の武器を持った子供は、子供であって子供ではない。

人を殺すための武器を持つ姿は子供本来の姿ではない。


僕は子供が大好きで、いつも笑顔と元気をくれる。肩の力が抜け、自然と顔は緩みます。


プリンセスを発見しました。手にはディズニープリンセスが勢揃いの傘。

映画であれば「10 years later」のナレーションがあるはずですが残念ながら彼女の王子様は別にいるよう。

バンビエンの街の夜のネオンや明かり、そのどんなものよりもこの街を明るくしてくれるのは、子供の笑顔。

昔からずっと変わらずに。



自分の心の中に今の生活の時間の流れとは別の時間の流れがあるという感覚を持っているでしょうか?

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