2012年11月23日金曜日

アジアにありがとう、ヨーロッパによろしく。

はじめて訪れていただいた方、ありがとうございます。
僕の旅エントリーのおすすめです。ぜひ、読んでみてください。
〜風景〜
また会いたくなるところ。   チェンマイにある日本人の知らないダムに浮いたゲストハウスの記事。
自分だけの景色を探して。   ダージリンで眺めた茶畑の美しさに目を奪われた。

一生一度の沐浴。       インド人と並んでガンガーに浸かる。一生に一度の経験。
瞑想のその先に。       インド、ジョードプルで瞑想に挑戦してみたときの場所が絶景。

ダハブな生活。        海に、街に、人に恋してしまうダハブの日常の魅力。

〜想い〜
欠けたもの、気づけたもの。  いざ世界一周に出て知った自分の弱さや本当に求めていたもの。
時間と僕。          小さい頃、時間は友達だったはずなのに。。。いまは競争相手だ。
チャイのコップは投げられた。 コルカタで道を歩いていたら、、、どう受け止めるかの葛藤。
愛はいつも行動の中にある。  昔の恋愛で見えなかったことがすこしづつ見えてきた時。
インドなんて嫌いだよ。    だれがこんな国をすきになる?。。。。。でも、僕は嫌いになれなかった。
夢を見つけた時。       人は夢を探してるのに、本当に見つけたらどんな気持ちになるかな。ぼくは。。。


ある世界一周者のブログの文章。 
僕が世界一周ブログを書くにあたって考え方を参考にしたブログ。
僕のブログが終わる時、僕自身がこんな人間になっていたいし、読む人にもその考えが伝わるように。 


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トルコからまた気持ちを入れ替えてエントリー書きます。しっかりと気持ちを込めて。



トルコでモテ期がやってきました。

修学旅行生の女子グループに捕まって10人以上に囲まれて写真を一緒に撮る。
目がチカチカするほどに、次から次へと瞬くカメラのフラッシュ。
横にいる女の子もいつの間にか変わってる。。。

長期旅行者にもっとおしゃれしなきゃなぁ、なんて思わさせるのがここトルコ。

女の子たちもとっても可愛くて、その歳ですでに完成されてる気がします。
この体験をしたい方はブルーモスクからハギアソフィア間の公園で待ってれば会えるのではないかと。


アジアから来た旅人にヨーロッパを感じさせ、ヨーロッパから来た旅人にアジアを感じさせるというトルコ。

アラビア系とヨーロッパ系の血も混じり、アラビアの文化とヨーロッパのシステムが混じりあい穏やかに共存している。

アジアの旅を終えてきた僕からしたら、本当に"ヨーロッパのとある街"にしか見えなかった。

古き良き景観が大切に保たれている、と思いきやその裏側では現在の技術も利用されている。

そこに住む人々は秩序だって行動しつつも、あたたかい心や陽気さも忘れてはいない。


可愛らしい路面電車が走る新市街は完全にヨーロッパの街並み。

「ヨーロッパから旅してきた人がどうしてここをアジアと思えるのか?」

それでもキリスト教圏からイスラム教圏に入り、モスクやお祈りの時間のサイレンなどはやはりアジアやアラビア世界の雰囲気を醸し出すのだろう。

ここアナトリア半島は時代とともに幾度となく支配していた王朝が変わった。

ローマ教皇権に先んじて力を持ったギリシア正教圏の総本山であったこともあれば、ビザンティウムとも呼ばれ、最後にはイスラム教の手に渡った。


いつの時代にもヨーロッパとアジアの中継点であったこの土地は、

争われてきた歴史からかバランスを見極めて生きていかなければいけなかった土地ではないかと思う。


その雰囲気はいまもまだ人々に受け継がれ、いい意味でこの地をイスタンブールらしくあらせている気がした。

街を歩くに連れて、アジアとはまた違う"ワクワク"に襲われる。

それはまるで新しく出来た巨大なショッピングモールを迷いながら歩く気持ちや遊園地に来た時みたいな。

「何があるんだろう?あそこはどんな店だろう?」

そんな気持ちが足を自然に前に進ませ、疲れることを忘れさせてくれた。

駆け出したくなる。イスタンブールに入って間もなく、ここを好きになると確信した。

イスタンブールを見渡せるガラタタワー。

フェリーでアジア側からヨーロッパ側に渡る時に、胸の内で"さようなら"を言った。

アジアはいつだって"人間"を通して僕にぶつかってきてくれた。

日本の価値観から見たら、"足りないもの"を生きるちからで乗り越える人々がいた。

そしてモノに溢れた日本に"足りないもの"の大切さに気づかせてくれる人々がいた。

どうにもできないような不都合な身分制度、貧富の格差も目の当たりにして

自分の小ささや無力感、それと同時に幸せだなということを気づかせてくれた。

日本の"普通社会"が隠してしまっているような"小さな幸せ"がどこにあるか教えてくれた。


アジアにほんとうにありがとう。


本当によくここまで安全に旅して来れたなぁとおもう。

危ない時にはいつも誰かがそばに来て、助けてくれた人がいた気がする。

それに遠く離れててもいつも旅の安全を祈ってくれてる友達や家族もいたから怖くなかった。


イスタンブールのボスフォラス海峡。手前がヨーロッパ側で、奥がアジア側。

約3ヶ月の旅を経てたどりついた、ヨーロッパ。

長い歴史と洗練された文化を持つ、ヨーロッパ。

日本で出会った友達が待つ、ヨーロッパ。

もう残り2ヶ月程であろう僕の旅をどうヨーロッパで過ごそうか、どう僕らしく旅しようか。



とりあえず野良猫と相談してみようかな。

トルコに入ったら猫がまた一段と可愛く上品になってきました。

子猫とか日本で商品化されちゃうレベル。

犬もやっと触れるくらい可愛くなってきたんだけどもね。

ブログ再開します。応援よろしくお願いします。



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今日も読んでいただいてありがとうございました。
順位が70位くらいまで落ちてしまいました、自業自得ですね!

もう一度ここからはい上がらせてください:)

最後まで読んでくれる人のこころになにか残せるように言葉を探します。
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