2013年1月16日水曜日

COOLな街。

訪れていただいてありがとうございます。
僕の旅エントリーのおすすめです。ぜひ、読んでみてください。

〜個人的旅ハック〜
旅で英語が出来なくてもいいですか?—ダメです。  世界一周ブログ注目記事3位、旅×英語の僕の意見。
日本人宿は好きですか嫌いですか?   海外で日本人が集まる。。。どう感じますか?
世界一周ブログランキングとの付き合い方。 旅人ブロガーにとってランキングって何?

〜風景〜
また会いたくなるところ。   チェンマイにある日本人の知らないダムに浮いたゲストハウスの記事。
瞑想のその先に。       インド、ジョードプルで瞑想に挑戦してみたときの場所が絶景。
気球に乗ってどこまでも。   カッパドキアでのバルーンフライト、圧倒的な渓谷の景色。
イスラム世界は遠いのか?   ここまでの旅で出会った、イスラムの多様性ある世界とその芸術。

〜想い〜
愛はいつも行動の中にある。  昔の恋愛で見えなかったことがすこしづつ見えてきた時。
インドなんて嫌いだよ。    だれがこんな国をすきになる?。。。。。でも、僕は嫌いになれなかった。
夢を見つけた時。       人は夢を探してるのに、本当に見つけたらどんな気持ちになるかな。ぼくは。。。

沈没しちゃえよ、海外で。   日本にも沈没してる人っていっぱいいるよね。その本質はなんだろう?
旅を終えるのを恐れる長期旅行者。  旅を終えてからこそが楽しいんじゃないの?

ある世界一周者のブログの文章。 
僕が世界一周ブログを書くにあたって考え方を参考にしたブログ。
僕のブログが終わる時、僕自身がこんな人間になっていたいし、読む人にもその考えが伝わるように。 

あの日、前の恋人とした約束。
自分の夢はきっと"自分の大切にしてきたこと、大切にしたいこと"を心で知って、
それにそって丁寧に生きることでしか見えて来ない。僕にとってそれは大切な人を大切にすることだった。

世界一周ブログランキングに参加しています。表現の役目はそれと出会う前と後で気持ちの変化を起こすこと。
ランキング1位目指します。応援お願いします。
にほんブログ村 ←ケータイの方は文字のクリックをお願いします。
スマートフォンの方はウェブバージョンで見ていただけるとより見やすくなっています。画面一番下からどうぞ。


一部過去の記事の破損があります。修復中です!
世界一周ブログランキング1位にならせてください。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へClick here !!


「ベルリンはヨーロッパで一番COOLな街さ。」

これは僕が旅中に出会った欧米の旅行者に「よかったところは?」と尋ねるとよく返ってきた言葉。

パリ、ロンドンを見たわけではないので確証はないが古い街並みを大事にするヨーロッパの都市でも

比較的ベルリンは近代的な建物が多いのではないかなんて思う。

しかし、近代的な高層建築の並ぶ都市の規模なら負けない国を僕らは知っている。



そう、僕らの日本。



渋谷のヒカリエ、スカイツリー、渋谷のスクランブル巨大モニター、駅に併設したデパートはもちろん、

日本人が思う、色彩の面白みのないビルや覆いかぶさるようにして立ち並ぶビル、どこでも目に入る看板にさえ、

日本を訪れる海外からの旅行者の多くが、それらカメラ片手に興味深そうに歩く姿をよくみた。

東京に住む人にとって、当たり前になっていたこれらの建物が

欧米の旅行者にとっては"印象的な経験"になる。その意味がやっと今回理解出来た気がする。

僕らが目を見開いて楽しむヨーロッパの街並みの景色も、

そこに住む人にとっては、東京に住む人の東京をみる感覚と大差ないのだ、と。

それでも老朽化する日本のビルよりは、歴史の重みが出るヨーロッパの建物に嫉妬しちゃうけど。

ベルリンの街に今もなお残されたベルリンの壁に沿って歩いた。

第二次世界大戦の、米ソの冷戦の歴史が色濃く残された街でもあるベルリン。

メッセージを含んだ絵の数々が並ぶベルリンの壁。



いくつかの戦争にまつわるミュージアムも訪れた。どれも立派なものだった。

"立派"と僕がいった言葉の意味は、その過去の過ちに対する姿勢のこと。

ドイツ国民自身が過去の出来事をどう受け止めているかまでは、僕がわかることは出来なかった。

ドイツ国民に対して「戦争を背負って生きろ。」というのはどこかずれているだろうし、

だからといって、「もう過去のことだから。」とないがしろに出来るものでもない。

そんなことを思い巡らせながら見た展示からは過去の過ちにしっかりと向き合おうという姿勢が現れていたように思う。

それは写真から、文章から、言葉から、感じられた。実際の出来事を本当に良く、事細かく伝えていた。



考えを一転させて、同じく戦争で過ちを起こした日本はどうだろうか。

どこか見習うべきところがあるのではないか。そうふと思った。

僕が知らないだけかもしれないけども、東京に戦争にまつわる博物館が開かれた形であるだろうか。

僕が知る靖国神社に併設された遊就館の展示は、少なくともこことは違った印象を受けた。



第二次世界大戦下のドイツ、怖いのはナチスに国民の支持が集まっていたこと。

当時のドイツ国民がそれを支持してしまいたくなるような国際情勢であったことも考慮に入れる必要があるけど、

ユダヤ人の虐殺、ロマ人の虐殺などの残酷さを当時の人はどう思っていたのだろうか。



人類が過ちを犯すことは止めようがないが、人類は学ぶことが出来る。

戦争が世界からなくなることも難しいけども、人類はそれを願うことが出来る。


どんな戦争下にあっても、敵味方それぞれの兵隊の中には笑顔がある。

そこが本当の平和の落としどころにはならないのだろうか?


なんか変に熱く語ってしまいましたね。。。


ベルリンの郊外、ポツダムにあるサンスーシ宮殿。

そこに飾られた美しい絵画たち。


綺麗なところ、汚れたところ、いくつかのベルリンの側面を見た気がする。

それでもやはり、まだまだ見られなかった側面がたくさんあるんだろう。

東京も負けていないと思うけど、ベルリンはいろんなカルチャーの幅を感じさせられた都市だった。

いろんな人が集まって、いろんな才能が開花する場所なのかもしれない。

友達が告げた「ベルリンはヨーロッパで一番COOLな街さ。」という言葉を僕はこんな感じに解釈してみた。


サンスーシ宮殿にいたカモが可愛かった。おしまい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日も読んでいただいてありがとうございました。
読んでくれる人のこころになにか残せるように言葉を探します。
応援のクリックで元気をください:)よろしくお願いします!
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へにほんブログ村
行き方、場所などブログには詳しく書きませんので知りたいことがありましたら気軽にコメントしてください。できる限り力になります。
帰国したら会えたりできる関係も作ることがひとつの夢です。




0 件のコメント:

コメントを投稿